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-親愛なるFC岐阜と、岐阜サポーターの皆様へ-







今年の数々の試合を体験して、岐阜の試合を見て感じる事があります。
それは、選手・サポーター共に日を増すごとに闘っているということです。
「J」という舞台が、人を悩み、考えさせ、そして進化させているのでしょう。


ところが、先日の試合前、はらわたが煮えくり返る程の怒りを覚えました。
ゲームに影響が出ないように、それを必死で抑えていたのものです。

それは、球団の試合を含めた運営についてです。
今日は、7/19の湘南戦、スタジアムで感じた事について紹介をさせて頂きます。
そして、そこから今何が起こっているのかを考えます。

ご縁があって、この駄文を読んで頂ける方が、どうお感じになるかは自由です。
最後までお付き合いいただければ、幸いです。




1市民のサポーター【HANZO】


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【緩衝地の疑問】


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皆さんはスタジアムに「緩衝地」というものがある事をご存知でしょうか?
これは、HOMEとAWAYのサポーターがスタジアム内で遭遇しないように間を空けるものです。
もちろん、スポーツとは暴力ではありません。
ただ、「闘い」に来ているサポーターに不要な「争い」をさせない為の配慮なのです。
長良川競技場の緩衝地は、写真のようにロープで座席の1ブロックを仕切っています。
しかし、これが試合を追うごとにバックスタンド側に2ブロック程移動しているのです。
(つまり、岐阜側に寄っているということになります)

我々サポーターが「ゴール裏」といいながら若干バック寄りに陣取るには理由があります。
それは、声援をより音が反響しやすい場所から送る為なのです。
AWAY各チームのサポーターは、あらかじめスタジアムを調べているのです。
そして、「この位置が反響しやすい」と知って陣取る。
(TV移りなどは全く考えていません。何故ならピッチに声援が届く事が真意だから)
そう、闘いは試合前から、とうに始まっているのです!!
良いポジションを即座に確保する。
スポーツの鉄則といえましょう。

当初、長良川のAWAYチームは、まさしく「ゴール裏」側に陣取らざるえなかった。
それは、緩衝地帯がマラソンゲートの付近にセッティングされていたからです。
それが最近になって「雨天時を考慮して屋根のあるゾーンの使用を認めた」と聞きます。
たしかに、雨天時や直射日光を浴びれば、長旅のAWAYサポーターには酷かも知れません。
サポーターといっても、お子様連れや、年配者もいらっしゃる。

そうであれば、屋根の部分だけ、お譲りすれば良いかと思います。
球団には「音響効果」について開幕以前から伝えているのです。
あの場所をとられると、人数が少なくても大きな声に聞こえてしまう!
これは、スポーツの闘いだから、あのポジションは譲らないでくれ!そう伝えたはず。

しかも、この緩衝地、緩衝地とは名ばかりで上段の通路はHOME・AWAYの行き来が自由。
AWAYサポーターの方が、写真撮影に岐阜のゴール裏までやってきた時がありました。
一体、何の為の緩衝地なのか?無駄な争いが起こるリスクは考えられているのか?
(個人的には、試合前に他チームのサポーターに会いたくないと思います)
(交流なんてしたくない、会話などしなくとも奴等の熱い気持ちは伝わるものです)


「中央」からの「教科書」的なものがあって、「形」だけ作ったとしか思えない。
そこに「意図」や「想い」がないから、警備員だってロープに配置されていない。
だいたい、ロープ1本で、上段は筒抜けという所に「とりあえず感」が伝わります。
厳しい言い方をすれば、「サッカーを馬鹿にしている」そう批判します。


ここで、「岐阜は予算が少ないから…」等という意見もあるでしょう。
しかし、この最低限度の運営が出来ない力で、何故昇格できたのでしょう?
「J準加盟」が通り「J入会」が認められたのならば、その運営力を示さなければ。
「お金」がないんじゃありません、「やる気」と「プライド」がないのです。



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【準備中のスタジアムを見る】


俺は、毎回スタジアムにはキックオフの3時間以上前に行きます。
それは、後述する「横断幕設置の為」にです。


ところが、この試合開始3時間前になっても、まだ設営を行っているのに驚くのです。
長良川競技場が、FC岐阜の持ち物ではないのは百も承知。
もしかしたら時間制でいくら?という借り方なのかもしれません。


しかし、キックオフ3時間前に「Jリーグが開催される雰囲気ではない」わけです。
(試合開始になっても、撤去されていない什器(ミニゴール)があるのはア然です)
「夢」ってなんでしょう?
スタジアムに来た子供達がワクワクする空間を作るのが、プロ球団ではないでしょうか?
ここで、予算を使う、施設に交渉する・・・これが仕事ではないのでしょうか?
親子連れサポーターが、「設営中のスタジアムを毎試合見る」
この影響は、小さくないと俺は思うわけです。

俺は、岐阜の人がスタジアムに来る「出足の遅さ」
これが、スタジアムの「雰囲気」を改善するためのキーだと考えています。
早めに「非日常空間」があれば、ワクワクした人々が笑顔でやってくる。

フードコートはいったん入場しないと入れません。
つまり、試合開始2時間前からしか入れない(営業時間も必然と短い)
いわゆる、「お客さんがスタジアムにいる時間が圧倒的に短い」と分析されます。
(お客様の"滞留時間"等と呼ぶそうです)
しかし、早くスタジアムにきたら「準備中」を見せられて「待たされる」
これで、リピーターが増えるんでしょうか?
そもそも、行っても「夢空間」が出来てないわけですよ!
「闘う空気」だって、スタジアムに早めに来て沸々と育つものです。


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【横断幕・スポンサーバナーに想う】


サポーター席に掲げる横断幕。
これは、サポーター有志が持ち寄り、管理し、自ら設置しています。
もちろん、雨が降れば自宅で乾燥させ、綻びや破れは自分達で修正する。
当たり前のことだけど、俺はFC岐阜ができるまで知りませんでした。
毎試合、キレイに折りたたんで運んでいるのです。

この横断幕を張る作業。
公式HPにあるように、今年から開門1時間前にHOMEは張ることが可能になりました。
これにより、試合前の確認事項など応援について時間がとれ、大変助かっています。
他チームでも「標準化」されている事とはいえ、承認くださった事には感謝しています。
(もし、これを読んでお助け頂けるサポーターの方がいれば助かります。)


しかし、以前このような事を言われました。
「そこにこの幕(球団が用意したもの)張るので、外して下さい」
1回横断幕を張って、移動させる虚しさといったらありません。
前述になりますが、仮にも準備とはいえサポーターが1次的にスタジアムに入ります。
その時点で、準備が出来ていないのですよ。


バックスタンド中央にある、「スポンサーの横断幕」も気の毒です。
あれでは、我々が張っている「選手断幕」と同化して目立たない。
何故、バックスタンド用のプレート等を用意して設置しないのでしょうか?
(甲府のスタジアムのように)
「お金がかかる」から「お金がないから」なのか?
スポンサーにはお金、もしくは支援を頂戴しているのではないのでしょうか?
これは、人をもてなす「心得が不十分」・「準備ができてない」事の表れです。


なぜ、大切におもてなしをしないのか。
それとも、そんな仕事はやってられないのか?


俺だって、仕事の時は一介のプロのつもりです。
お付き合いをする上で、「まず、お渡しをする」気持・利益・物資・夢などを。
そこから、ではどういうアプローチで支援ができるだろうか。
順番がまるで、デタラメではないでしょうか?



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【子どもたちに夢を!!】


これについて、触れるのは「タブー」かもしれません。


ご存知のように、FC岐阜のクラブ理念は「子どもたちに夢を!!」というものです。
相当にPRをしているので、「選手名は知らなくても、コレは知っている人」もいるでしょう。
大変クリーンなイメージのある理念だと思います。
正直な所、これを前面に推し出している事に違和感を覚えていますが…。


「我々は、子どもたちに夢を与えます!!」という宣言ではないわけです。
言葉尻をとるようで、姑息かもしれませんが「私が」という主語が抜けています。
クラブ理念であれば、言い切って欲しかった。
夢が見にくい難しい世の中、素晴らしい事だと思います。

ところが「子どもたちに夢を!!」
…これでは、まるで第3者に向けたメッセージに聞こえます。
少なくとも、俺という人間には。
仮にそうであれば、この第3者は誰ですか?
「支援者を募る為のメッセージ」と受け取るのは、俺が悪いと素直に思いますが…。


なんか、「いい事をする団体を作りたい」のかな?
岐阜が誇れるサッカークラブを作りたいんじゃあないのかな?
(この手法で今後が)不安になるのは、俺だけでしょうか?
これ以上のことは、思っていても申し上げません。


ただ、思うわけです。
TV番組等で、昨年少年達から募金を頂くシーンが何度か放映されます。
本来ならば、「(夢を)与えるのは大人(FC岐阜)です」
お金の心配などさせないで、うんとサッカーを楽しんで欲しい年代の小学生諸君。
彼らが自主的に、FC岐阜の為に募金をしたのかどうかは定かではありません。

しかし、彼等の親御さんはどう思われたのでしょうか?
「子供」という美しいキーワードから、「お金」を頂戴する。
何度もTVで放映されてしまう事に、この感覚はどうなのか?と思うのです。
俺は見る度に、忍びない気持ちになります。

お金は必要です。
俺も仕事ではお金を稼ぎ、生活し、その一部はFC岐阜に使います。
問題は、集め方を納得する形でやって欲しいと願うのです。


一番の強化ポイントは「試合運営」と「いかに試合に来てもらうか」
つまり、「入場者数の安定化」ではないでしょうか?
それをする為に、俺は「サッカー試合を、大切にやって欲しい」
そう熱望するのです。



何故なら、FC岐阜は慈善事業団体ではありません。
FC岐阜はサッカークラブなのです。
もっと、もっと、サッカーを追及して欲しいのです。


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HOMEの試合毎に、バックスタンドに掲げられる横断幕。
これが、数試合前から風で破れている事…俺は知らないわけではありません。
耳にタコが出来るほど聞く、「クラブの理念」ですよ。

また、実際に子供達のもとを訪問する方々には頭が下がります。
こういった草の根活動をしていらっしゃる事もまた知っています。
選手はもちろん、多忙な監督も参加して頂いています。
ここまでやってくれるチームなんて、ないよ!!!!

でも、他球団もスローガンにまではしてないものの、やっているのも事実。
俺だって、子供は好きだけど…セールスポイントにしたくないだけなんです。


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【それでもFC岐阜に感謝をし、岐阜の人間として共にやろうとしている】



さて、俺にとっては、FC岐阜はなくてはならないものです。
これに出会えて、多くの方々と出会い・お付き合いをさせて頂いてます。
俺の場合は「地元のサッカークラブ」だった事が大きいのでしょう。
こうした輪(コミュニティー)は、別にサッカーだけではないからです。
消防団だったり、祭りだったり、レクリエーションだったり・・・・。
でも、俺の生きがいは「サッカー」なわけです。


だからこそ、「サッカークラブ」は「サッカー」を一番大切にして欲しい。
俺には、「クラブ」の「サッカー」に対する姿勢が『ずさん』であると感じるわけです。

予算が少ない、マンパワーが足りない、要因は様々でしょう。
しかし、その言い分を聞き始めたら、「Jの審査基準はおかしかった」事になってしまう。
岐阜はJに上がる為の十分な資質・準備はまだなのに…"なんか"承認された事になる。
もちろん、俺はサポーターです。
Jに昇格できて、本当に良かったと思うし、それを望んで昨年は応援しました。
だから、疑問に思うことも目をつむり、やり切るしかないと思っていました。

でも今年、一番大切な「試合の運営」すらまともに出来ないのでしょうか?
複合的にイベントや、色んな事をしなくてはならない事情もよくわかります。
しかし、物事には「優先順位」というものがあります。
予算・人が少なければ、尚更「優先順位」が必要です。

「そんな事は、承知でやっている」
俺は、球団にはそういう認識があるのではないかと、勘繰りをしています。
俺の一方的な認識違いでも、これは決して謝りません。
なぜなら、スタジアムに姿勢が現れてしまっているからです。
つまり、現在の球団にとって「試合運営の優先順位が、上位じゃない」わけです。

本当に、FC岐阜をJに定着させるつもりはあるのでしょうか?
「中央」や「地域」にまずは「いい顔」をしようと、し過ぎてはいないでしょうか?
1番大切なのは、誰ですか? 誰の方向を向いて、仕事をしていますか?

普通の企業であれば、儲けさせて頂いている「お客様」の方向をみます。
サッカークラブであれば、「サッカーを大切にします」
『ずさん』な試合運営、情報や商品の遅れや不手際。
常に泣かされるのは、「信」+「者」…つまり儲けさせてくれるお客様。
そして、観客動員を含めた試合運営は、選手のモチベーションに繋がります。
球団が勝つ為に、選手をサポートしなくて何とするのでしょう。
そんな事をしていて、本当に将来J1に昇格するつもりなのでしょうか?
万年J2チームでは、厳しい言い方をすれば「一昔前のアマチュア」です。



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最後に、今日NHKのテレビ番組で感銘を受けたエピソードをご紹介させてください。
この番組は、あるプラモデル製作メーカーの人物に密着したドキュメンタリー。
彼の物作りに対する熱意や、努力、考え方などを追ったものでした。


番組の結びに「何故そこまで(熱心に)できるのか?」という問答がありました。
この製作メーカーの人物はこう答えるのです。

「(私達の業界は)世の中に必要の無いものだからです。
世の中に必要の無いものだから、一生懸命真剣にやる。
それが、人に夢を与えて、人と人とを繋ぐ存在になる。
ですから、私はこの仕事に真剣に打ち込むのです」

たしか、要約するとそんな話だったと思います。




今日は、感じていた事を文章にして皆様に問いかけます。
これを、オープンにする事でサポーターにも民意があれば良いなと思うからです。
私は、球団で仕事をする今西GMをはじめ、敬意を表しつつ。
仲良くなろうとは決して思いませんし、コントロール下に置かれたくないのです。
煙たがられても、疎まれても、私達のチームであります。
入場料をお支払いし、応援に行きます。

俺は機械音痴で、インターネットでの議論が出来ない人間です。
問いかけますが、これについてはお問い合わせ頂いても返答を控えます。
たいてい、こういった議論は居酒屋でするわけです(笑)

FC岐阜が好きになって、友人と飲んで話した時、その彼がこう言いました。

「岐阜には、お金も、大きな企業も、なにもない。
 そうであれば、サポーターが強くなるしかない。
 サポーターが強いチームは強くなるから。
 
 その為に、クラブ・スポンサー・サポーターは独立しなくてはいけない。
 ベタベタの仲良しではいけない。3権分立のように。」

俺は、サポーターとしては、まだまだです。
ですから、意見を申し上げるのは、時期が早いかとも考えました。
しかしながら、ここで「サポーターはモノを言う」と表現したかった。
真剣で、当事者であると考えているから、怒りがこみ上げるわけです。
そして、それを何とかしたいと思うのがパワーになるわけです。




とりとめの無い文章になり、お時間を頂きました。
私はスタジアムにおります。
どうぞ、未熟な部分をお叱りください。
今後とも、よろしくお願いいたします。





【HANZO】



【お・ま・け】


『親父が一生懸命だから、子供はついてきて、その背中を見る』
『市民が、意見を持っているから、政治は彼らを無視できない』
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